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名演2022年3月例会 無名塾公演

左の腕

原作/松本清張(出典 新潮文庫「佐渡流人行」所収) 演出/上演台本 仲代達矢・岡山矢 

上演にあたりましては、新型コロナウイルス 感染防止対策をとり細心の注意を払います。

左の腕チラシ表 左の腕チラシ裏

4月13日(水)19時
  14日(木)13時30分 
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会寒中ホール)
地図

上演時間1時間30分予定
(途中休憩はありません)

    あらすじ・みどころ 
    キャスト・スタッフ
    関連サイトリンク
    会費 月額一般 3100円 29歳以下 2000円  
       高校生以下 1300円
    入会金  一般  3100円 29歳以下 2300円    
    高校生以下 1600円
    新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。  くわしい名演の入会方法はこちら
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    仲代達矢 役者生活七十周年

     仲代達矢は、1952年、19歳で、俳優座の養成所に入りました。それ以来、役者の道を歩き続けてほぼ70年、映画やテレビの俳優としても活躍するいっぽうで、途絶えることなく年に一本は生の舞台を演じて来ました。1975年からは無名塾を主宰し、役者の後進を育てつつ活動を続けて来ました、そうした人生を飾る作品です。        


    ー名古屋公演が大千穐楽ー

     『左の腕』は、仲代達矢役者生活70周年記念と、コロナ禍を経た再始動の作品となる。
    江戸を舞台に、真面目に慎ましく暮らす卯助に、過去に犯した罪の陰がつきまとう。「一度罪を犯した人間にとって、その罪は一生消えないものなのかという、普遍的な永遠の課題。私たちそれぞれが考えるべき問題かと想う」と仲代さん。
     原作は松本清張。社会派ミステリーというジャンルを創り出した巨星。『点と線』『砂の器』『ゼロの焦点』などなど、数多くの作品が世に出ている。
     映画になった『白と黒』では、テレビ番組の司会者役で特別出演している清張さんがいる。その演技を見た仲代さんは、「作者も役者もやれるのか」と感心したそうだ。
     仲代さんと共に演出をする岡山矢さんは、「この作品の醍醐味は『社会性』にある。正規の戸籍である『人別帳』から名前を消された無宿人たちは、人間としての当然の権利を否定されて、社会の正常な網の目から抜け落ちた存在でしかなかった。そんな彼らにも、人として生まれたかけがえのない命・人生があったことを、どれだけ重く、深く受けとめるかを、われわれも問われている」と書いている。
     役所広司が無名塾時代に仲代さんに言われたのは、「遅刻するな」「謙虚でいろ」「挨拶をちゃんとしろ」「先輩は立てろ」「真面目にやれ」。これは仲代さんの誠実な生き方そのものであり、私たちすべてが肝に銘じておくべきことだと思う。
     この公演は能登演劇堂で昨年11月から始まって、12月から全国を廻り、四月の名演の舞台で88回。そして、大千秋楽です。

               

     あらすじ

     深川の料理屋松葉屋に、新しく雇われることになった、卯助という老人とその娘おあきの物語です。口をきいて世話したのは、秋葉屋の板場をやってる銀次でした。おあきと銀次にはやがて恋心が生まれます。
     そんな折りに現われたのは、稲荷の麻吉という目明しでした。彼は卯助が左の腕に巻いている白い布に目を留めます。職業柄、決して見逃さないものを、その白い布に感じたからに他なりません。麻吉は執拗に、ことのほか残忍に捕縛の網を狭めて行きますが、その白い布の下から現われたのは、前科者の刻印である入れ墨でした。これが知れれば、卯助親子は、松葉屋には居られなくなります。
     ある日、その松葉屋に、押込みが入りました。卯助は彼らを大立ち回りでやっつけますが、その押込みの中に、かつての卯助を知る人物がいました。上州の熊五郎です。卯助はかなり名を馳せた盗賊だったことが明らかになります。その事件以来、彼は、入れ墨を隠すのをやめました。そして、呟くのです。「古疵でも大威張りで見せて歩くことだ。そうしなけりゃ、己が己に負けるのだ」と。

    仲代達矢 名演例会出演作品

     
     
    主な共演者
    1955年
    どれい狩り
    小沢栄
    1959年
    愛と死の戯れ
    小沢栄太郎
    特別例会
    1964年
    ハムレット
    市原悦子
    1964年
    東海道四谷怪談
    大塚道子
    1966年
    アンナ・カレーニナ
    東山千栄子
    1970年
    オセロ
    河内桃子
    1974年
    リチャード三世
    岩崎加根子
    1975年
    どん底
    佐藤オリエ
    1976年
    どん底
    香野百合子
    1977年
    ジュリアス・シーザー
    加藤剛
    1978年
    オイディプス王
    神崎愛
    1980年
    ソルネス
    神崎愛
    1981年
    マンドラゴラ・毒の華
    役所広司
    1982年
    マクベス
    神崎愛
    1986年
    プアー・マーダラー
    益岡徹
    1991年
    令嬢ジュリー
    岡本舞
    1993年
    リチャード三世
    山本圭
    2000年
    どん底
    金森陽子
    2003年
    セールスマンの死
    小宮久美子
    2005年
    ドライビング・ミス・デイジー
    奈良岡朋子
    2007年
    ドン・キホーテ
    山谷初男

    出演 

    卯助(飴細工売り 仲代 達矢
    おあき(卯助の娘) 円地 晶子
    銀次(松葉屋の板場) 進藤健太郎
    平太(板場の若い衆) 島田  仁
    喜蔵(板場の若い衆) 中山正太郎
    おみつ(松葉屋の女中) 朝日  望
    お千代(松葉屋の女将) 西山 知佐
    稲荷の麻吉(岡っ引き) 長森 雅人
    惣右衛門(木場の旦那衆) 川村  進
    利兵衛(木場の旦那衆) 上水流大陸
    上州の熊五郎(押込みの親分) 川村  進
    新八(熊五郎の手下) 上水流大陸
    源三郎(熊五郎の手下) 島田  仁
    宗七(熊五郎の手下) 中山正太郎

    スタッフ

    原 作 松本 清張
    演出・上演台本 仲代 達矢
    岡山  矢
    音 楽 池辺晋一郎
    装 置 角浜 有香
    照 明 遠藤 正義
    効 果 山岸 和郎
    衣 裳 竹林 正人
    かつら 斎藤 三郎
    擬 闘 森岡 隆見
    舞台監督 泉  智幸
    制 作 山本 弘人
    石川 雅子
    若尾  弓
    宣伝美術 市川きよあき
    宣伝写真 加藤  孝
    メイク 柴崎 尚子
    角田 美和
    飴細工 小島 政美
    制 作 無名塾


    関連サイト

    管理人の責任でリンクしています、不都合がありましたらご連絡いただければ幸いです。

    無名塾ウェブサイト https://mumeijuku.net/

    無名塾Twitter  https://twitter.com/mumeijuku_info

    松本清張記念館 https://www.seicho-mm.jp

    円地晶子さんtwitter https://twitter.com/akikoenji
    上水流大陸さんtwitter https://twitter.com/tairiku09130913


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    最終更新日 2022/03/14