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名演2018年7月例会 NLTプロデュース公演

しあわせの雨傘

〜Potiche ポティッシュ〜

作/ピエール・バリエ&ジャン=ピエール・グレディ

 訳/佐藤 康 演出/鵜山 仁

大人のフレンチコメディの傑作!日本初上演。
「雨傘を差しても心が晴れやかになるわ」

7月11日(水)6時45分
   12日(木)1時30分
       6時30分 
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
地図

上演時間2時間30分
(途中休憩15分を含む)

大正の肖像画表 大正の肖像画裏
あらすじ・みどころ
『しあわせの雨傘』の予備知識
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2700円 29歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  3000円 29歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
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     原題のpoticheとは、(中国や日本の)大型陶磁器、壺や花瓶などの事だが、転じて(実質的権限のない)名誉職の人、飾り物という意味もある。

     とある町の、大きな傘工場ビュジョル社の経営者夫人シユザンヌは、メイドもいる専業主婦。子育ても終わり、ポエムづくりとジョギングが日課。家事も仕事もしなくて良い、と夫に言われる“お飾りの妻”となっていました。しかし彼女は“お飾り”ではなく、素晴らしい実力を持った女性だったのです。
     シュザンヌは子育ても終わり、優雅な日々を送るが、退屈な日々を送っている社長夫人である。社会の中に自分の居場所はなく、家庭でも母としての位置は、愛されるママでしかない。
     夫のロベールは仕事最優先、シュザンヌの事など見向きもしない。彼は、秘書のナデージュを愛人にしていた。娘のジョエルは結婚し、夫を父の傘工場に勤めさせている。息子のローランは、芸術家を夢見てパリ暮らし。しかし、びっくりするニュースを持って実家に帰ってきた。
     そんな時、独善的で典型的なブルジョア社長ロベールに反発する労働者が、横暴な経営を改善しろ、とストライキに入ってしまう。ロベールは、事態を収拾するどころか、悪化させ工場に軟禁状態になってしまう。
     この窮地をシュザンヌは、かつての恋人で今は共産党員の市長であるババンに、助けて貰おうと相談する。そして交渉の場でシュザンヌは従業員に語りかける。「私はピュジョルの妻です。夫は私の上司みたいなものでした。ですから私は皆さんの立場がよく分ります。ただ皆さんと違うのは、私にはストライキができないということです。」喝采を受けるシュザンヌ。ババンの協力もあり、創業者の娘としてシュザンヌは組合との交渉に成功する。
     しかし夫は軟禁から解放されるが心臓発作を起こしてしまう。夫のロベールに代わり、シュザンヌが社長に就任するが…。

     『しあわせの雨傘』の予備知識

    <フランスの予備知識>
    20世紀初頭 フランスは世界第2位の植民地を持っていた。
    第1次世界大戦 三国協商参加 ドイツ帝国と戦った。
    第2次世界大戦 連合国に属していた。しかし、ドイツに占領されていた。
    1944年 解放され、第4次共和制。
    アルジェリア戦争 ドゴール第5次共和制スタート。 原子力産業に積極参加。
    アフリカの旧植民地が独立。CFAフラン圏。
    1960年代〜70年代、フランスへの外資の波。
    1968年 パリ五月革命

    <作者/時代設定の予備知識>
    ピエール・グレディの作。イングリッド・バークマンの『サボテンの花』、『40カラット』で有名。
    この作品は、1970年代後半の設定(映画は1977年の設定)。
    男性支配の社会からの解放
    1981年 大統領選挙で社会党 のミッテランが当選

    <『しあわせの雨傘』の予備知識>
    しあわせの雨傘』、原題はpotiche=ポティッシュ(飾り壷、花瓶)
    ・映画は、中年のカトリーヌ・ドヌーブがジャージ姿で出て話題になった。
    ・フランスのブールヴァール喜劇(観客を楽しませるのを第一としたお芝居)。日本人にはわからないが、映画では選挙演説でサルコジ元大統領の真似をして笑いをとっている。男女の三角関係でもめるのが定番となっているので、本作も、夫の浮気と自分の昔の恋人(市長)という三角関係が複雑に絡み合って面白さを強めている。
    ・『シェルブールの雨傘』という映画もあった(よく混乱する)。これは音楽劇。恋人が戦争に行き、帰国が遅かったため、女性は既に結婚していたという哀しい物語。フランスの70年代とは、68年5月革命により変化を遂げたフランス社会の残滓が漂う時代だ。それまでの社会的家父長制が崩れ、共産党や教会の権威が失墜し、縦型の人間関係が横のそれへと変化した。

     

キャスト

シュザンヌ(ピジョル夫人) 賀来千香子
ジョエル(ピジョル家の娘) 広田 礼美
ローラン(ピジョル家の息子) 後田 真欧
ディディエ(秘書)
ロベール(その夫) 井上 純一
モーリス・ババン(市長) 永島 敏行
ナデージュ(ロベールの秘書) 遠野なぎこ

 スタッフ

ピエール・バリエ
ジャン=ピエール・グレディ
佐藤  康
演 出 鵜山  仁
美 術 乗峯 雅寛
照 明 古宮 俊昭
音 響 小林  史
衣 裳 倉岡 智一
舞台監督

竹内 一貴

演出助手 山上  優
宣伝美術 野澤 孝幸
著作権代理 フランス著作権事務所
制 作 小川浩(NLT)


関連サイト

管理人の責任でリンクしています、不都合がありましたらご連絡いただければ幸いです。

『しあわせの雨傘』公式サイト http://www.nlt-pro.nlt.co.jp/shiawase/
『しあわせの雨傘』2018全国ツアー日記 http://www.nlt-pro.nlt.co.jp/shiawase/shiawaseblog/

NLTウェブサイト http://www.nlt-pro.nlt.co.jp/

NLT Twitter https://twitter.com/nlt_pro

広田礼美さんブログ reo another sky 〜ただいま♪〜 https://ameblo.jp/remi29831/
遠野なぎこさんブログ https://ameblo.jp/nagiko-tono/
後田真欧さんTwitter https://twitter.com/maobackmao


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最終更新日 2018/05/24