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名演2017年9月例会 劇団前進座公演

柳橋物語

原作:山本周五郎
脚色:田島 栄 演出:十島英明

9月7日(木)6時30分
   8日(金)1時30分
      6時30分
  
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
地図

上演時間2時間45分
(途中休憩15分を含む)

柳橋物語表 柳橋物語裏
みどころ
あらすじ
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク

会費 月額一般 2700円 29歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  3000円 29歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。  くわしい名演の入会方法はこちら
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  このお芝居は元禄時代、ちょうど赤穂浪士と同時期のお話です。江戸時代の物語ですが、武士は出てきません。江戸の庶民生活をきめ細かに綴った物語です。
 場所は神田川が大川(隅田川)にそそぐ辺り。今の浅草橋〜柳橋にかけてが舞台です。いまでも神田川には屋形船が浮かび、柳が風にそよぐ風情のある町です。
 「柳橋物語」の小説は、山本周五郎が戦後まもなく書き、読み進むのが怖くなる程、主人公の「おせん」を極限まで追い詰めていく物語です。でも、その分、霧が晴れた時の数十倍にも膨らむ喜びは、感動とともに、涙を誘います。
 
 2000年にNHKが「柳橋慕情」(「柳橋物語」に「人情裏長屋」などを合わせた脚本)というタイトルで放映していますので、覚えている人も多いのではないでしょうか。
 
 物語は、幼いゆえに情にほだされしてしまった「約束」を芯に展開します。ちょっとした誤解が次々に膨れ上がり、それが大きく主人公の「おせんちゃん」の運命を狂わせ、気も狂わんばかりの状況になりますが、やがて「えっ」と言葉が出るほど驚きの結末へと繋がって行きます。

 山本周五郎は戦争中東京で、空襲を体験したからでしょうか、特に火事の場面は真に迫り、怖いほどです。

 主な登場人物は、主人公のおせん、その祖父・研ぎ職人の源六、大工の幸太と庄吉、針稽古友達のおもん、飛脚の権二郎、おもんを助けてくれる勘十・お常・松造。そして赤ちゃん。山本周五郎の奥さんがガンで子供に乳を与えられず苦労した実体験でしょうか、赤ちゃん育ての描写も真に迫っています。

 小説が長いため、劇の方は筋立てが理解しやすいよう、「回想」などを入れ、構成しなおしてあります。それでも2時間45分。一幕は、

緊迫の場面も多く、次々とエピソードが展開します。二幕は、切ない気持ち、悔しい気持ち、気も狂わんばかりの逆境、そして感動のラストへと急速に盛り上って行きますので、長く感じる間もないほどだと思います。特に、幸太の命を懸けた訴えが、おせんちゃんに真の愛を呼び覚ます場面は心に響きます。(酔人サークル N)

柳橋物語粗筋

イラストは、前進座パンフレットより転載しました。

主な登場人物

名古屋の“柳橋物語”

 名古屋駅から、笹島を経て、広小路通りを東へ進むと、柳橋という交差点がある。橋とは言うが、それらしい痕跡は何一つ見当たらない。広い道路交差点と、その上を走る高速道路の橋脚のみ…。
 広小路通と交差する南北の通りは、江川線と呼ばれる。江戸時代から大正期までは、「江川」という幅4〜7m ほどの用水路が流れていたらしい。大正年間に、市電江川線が西岸沿いに走り、街が徐々に発展してくると、この用水の存在が微妙なものになってきた。そこで昭和初期に、「江川」 はコンクリート暗渠として埋め立てられ、地表から姿を消した。これにより道路敷が広くなり、真ん中を市電が通る事となった。
 交差点の北西、今の錦通(この下を地下鉄が走っている)あたりには、1940 年頃まで柳橋駅があり、尾張地方各地を結ぷ郡部線(現在の名鉄本線、犬山線など)の電車が、押切町から名古屋市営の市内線に直通していた。名鉄の駅廃止後も、市電の柳橋電停は残っていたが、その市電も、車社会の発達とともに1970年代初めに廃止されてしまった。
 さて、1957 年に名古屋の地下鉄1号として名古屋駅から栄駅間(2 .4km) が開業する。当初の構想では、名古屋と伏見の間に柳橋駅を設置する計画があったようだが、名古屋駅との距離が近い(約0.6km) ということを主な理由として見送られた。だが、ここ数年前から、2027年のリニア新幹線開業を控え、街の基盤再開発等で国の支援が受けられる見通しとなり、柳橋駅設置が取り沙汰されている。
 かつて柳橋駅がつくられるはずだった付近には、民間市場としては全国最大級の規模を誇る食品卸売市場「柳橋中央市場」があり、約300 店舗が軒を連ね、名古屋の「市民の台所」として親しまれている。

主な登場人物

キャスト

おせん 今村 文美
おもん 浜名 実貴
幸太 嵐 芳三郎
庄吉 渡会 元之
おみつ・おたか 西川かずこ
おきみ 上沢 美咲
おかん 小林 祥子
おらく・おうめ 有田 佳代
久造 上滝啓太郎
友助 忠村 臣弥
弥助 玉浦有之祐
(本村祐樹改め)
昌吉 松永  瑤
清七 和田 優樹
源六 津田 恵一
松造 武井  茂
お常 田中世津子
権二郎 山崎辰三郎
勘十 姉川新之輔

スタッフ

原 作 山本周五郎
脚 色 田島  栄
演 出 十島 英明
装 置 佐藤 琢人
照 明 寺田 義雄
音 楽 越 嵯知子
音楽リメイク 栗木  健
効 果 田村  悳
演出助手 小野 文隆


関連サイト

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最終更新日 2017/08/18