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名演2016年5月例会 劇団民藝公演 

   集金旅行
原作/井伏鱒二
脚本/吉永仁郎 演出/高橋清祐

集金旅行

5月10日(火)6時30分
   11日(水)1時30分
   12日(水)1時30分      

日本特殊陶業市民会館ビレッホール(名古屋市民会館中ホール)
地図

上演時間2時間40分
(途中休憩15分を含む)

あらすじ
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2700円 29歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  3000円 29歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
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 かつて中村登監督によって映画化されている「集金旅行」だが、今回新たに吉永仁郎によって舞台版として脚色された。
 事の発端は東京・荻窪にあるアパートの大家が多額の借金を残して突然亡くなったことから始まる。大家は天涯孤独。このままでは債権者によってアパートの住人は追い出されてしまう。そこで、住人たちはかつて家賃を踏み倒し夜逃げをして故郷に帰ってしまった連中から、本来支払うべき家賃を回収し抵当に入ったアパートを債権者から取り戻し、自分達で運営しようと決めた。住人代表として初老の作家ヤブセマスオ(西川明)が未納の家賃を回収する役目を引き受ける羽目になる。


集金人ふたりは西へ

 とりあえず西日本から集金を始めようとするのだが、ここに別の思惑でマスオ氏の旅に加わる7号室のコマツランコ(樫山文枝)と一緒に奇妙な旅がはじまる。
 ランコさんの目的は、過去を清算するというものだが、昔の恋人たちからたんまりと慰謝料をふんだくり、ついでにその一部をアパートの借金に寄付するんだって。本当?
 まずは岩国をスタート地点に下関、福岡、尾道、福山と旅が続く。その土地土地の風景を思い浮かべて観るのもいいかも。
 アパートの主人を捨てて若い男と駆け落ちした奥さんはーー。また、尋ねた先がお葬式の真っ最中だったり、でもそんなの関係ねーって感じで、憧れの作家ヤブセマスオに会えて狂害乱舞の息子はお金をこれでと、香典の山を差し出されたり。

 行く先々で出会う人々はさまざまな昧を持った人物が登場するが、なるほどと思わせる役で演じられていく。悪役も出てくるが本当の悪が一人も出てこないのは井伏鱒二ならではで、脚本の吉永仁郎の演劇ならではの構成と相まって、演じている俳優障も楽しそう。
 アパートの住人には作家志望の学生として太宰治も登場する。井伏鱒二と太宰治は実際に交流があった。この登場人物を新たに付け加え、ほかにも工夫いっぱいの吉永仁郎の脚本の面白さもみどころである。


キャスト

十番さん(ヤブセマスオ・小説家) 西川   明
太宰 治(作家志望の学生) 塩田 泰久
五番さん(富士荘の居住者・勤め人) 小杉 勇二
七番さん(コマツランコ・職業不詳) 樫山 文枝
香蘭堂(荻窪の地主・文具店) 今野 鶏三
岩国の宿の女中 箕浦 康子
杉山良平(岩国の金融業者) みやざこ夏穂
相原作之助(岩国の名士) 水谷 貞雄
福岡の宿の女中 有安多佳子
ミノヤカンジ(下関の医者) 竹内 照夫
阿万築水(福岡の没落地主) 内藤 安彦
阿万克三の妻(築水の弟の妻) 河野しずか
紋付の男(広島・加茂村) 内田潤一郎
鶴屋幽蔵(加茂村の地主) 吉岡 扶敏
津村家の番頭(広島・新市町) 伊藤 孝雄

スタッフ

原 作 井伏 鱒二
脚 本 吉永 仁郎
演 出 高橋 清祐
装 置 堀尾 幸男
照 明 中川 隆一
衣 裳 半田 悦子
効 果 岩田 直行
舞台監督 中島裕一郎


関連サイト

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劇団民藝ウェブサイト http://www.gekidanmingei.co.jp/

劇団民藝Twitter  https://twitter.com/Gekidan_Mingei
劇団民藝Facebook https://www.facebook.com/gekidanmingei/

水谷貞雄さんウェブサイト http://home.d07.itscom.net/3daomiz/
内田潤一郎さんウェブサイト http://www.jstageworks.com/


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最終更新日 2016/04/11
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