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名演2014年9月例会 秋田雨雀・土方与志記念 青年劇場公演 

   島
作/堀田清美 演出/藤井ごう

島

9月17日(水)6時30分
   18日(木)1時30分
       6時30分

日本特殊陶業市民会館ビレッホール(名古屋市民会館中ホール)
地図

上演時間2時間50分
(途中休憩15分を含む)

あらすじ
みどころ
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2700円 29歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  3000円 29歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。  くわしい名演の入会方法はこちら
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 1974年生まれの新鋭演出家、藤井ごうが、名作『島』を今を生きる人たちに届く作品に仕立て上げた。
21世紀日本の、2008年来のテント村、格差社会、3・11以降の被爆の実相、その中での苦闘と希望がこの『島』に重なってくる。

被爆者の懸命に生きる青春群像を描いた“幻の舞台”50年ぶりの再演

この作品は、1958年に第4回岸田國士(きしだくにお)戯曲賞受賞作品で、原爆投下から12年の1957年、劇団民藝で初演され、被爆体験を初めて舞台化したということだけでなく、懸命に生き方を模索する青年群像を描き出したことで、大きな反響を呼んだ作品です。

(あらすじ)
 
 舞台は1951年、呉に近い瀬戸内海に浮かぶ“島”終戦から6年。1945年を境に価値観が大きく転換したはずの社会で、非戦の誓いを立てた憲法制定とは裏腹に、「島」の人々は朝鮮戦争の特需に一喜一憂します。また、男女平等、基本的人権と言いながら、「島」の人間関係は封建的なものをそのまま持ち続けています。
 
 20歳のときに被爆し、九死に一生を得た青年教師栗原学は、必死に看病を続けてくれた母を気遣いながらも、東京で働いている同級生や、今は師弟以上の愛情を感じている教え子の存在などを意識する中で、自らの力でこの“島”から出て、新しい世界で生きることを望みます。周りの青年たちも、「島で生きるのか、「外」に出るのか、出られるのか、その葛藤に揺れます。
 
 現代に生きる青年たちもまた、拡大する格差と貧困の中でさまざまな矛盾に囲まれています。
 人間の力を信じて描かれる新生『島』は現代(いま)をどう生き、そして未来に何を託すのか。私たちに考えさせてくれる作品です。

実在のモデル、現・広島県原水爆被害者団体協議会理事長 坪井直さん

 作者の堀田清美さん(1922〜2009)は、この舞台の島・倉橋島出身で弟さんの幼馴染である、主人公の栗原学のモデルとなった坪井直(すなお)さんの話を聞いて『島』を書いたとのことです。

 坪井さんは、現在89歳。現在、広島県原水爆被害者団体協議会理事長。8月6日、広島工専(現在の広島大学工学部)への通学途中、爆心地から1.5kmの地点で被爆し、10メートルほど飛ばされ顔や両腕に大やけどを負ったそうです。さきの原水禁広島大会で、来賓として挨拶されました。

「生きる」とは、「人と人との繋がり」とは、 

 『島』は、1951年頃の若者たちの愛と青春を描いています。戦後まもなく、被爆の実態もこれからどうしていくのかも知らされていなかった当時、生きていくだけが精一杯の貧しく、苦しい生活の中で、被爆した主人公栗原学と周りの若者たちが、悩みながらも一生懸命、これからどう生きていくのか模索する、まさに「生」への讃歌の芝居です。

貧しいながらも懸命に生きた人間模様が描かれ、人が「生きる」ということとはどういうことか、「人と人との繋がり」とは何か。人間の可能性、たくましさが描かれます。登場する人たちは、厳しい中でも、ユーモアにあふれ、キラキラ輝いています。

 現代(いま)をどう生き、そして未来に何を託すのか…人間の力を信じて描かれる新生「島」の舞台を通して考え合えればと思います。


出 演

栗原ゆう 上甲まち子
栗原学 清原 達之
栗原史 崎山 直子
大浦 吉村  直
川下きん 藤木久美子
川下菊夫 塚原 正一
川下邦夫 真喜志康壮
新谷正 岡山 豊明
清水徳一 北  直樹
毛利 矢野 貴大
山岡先生 渡辺 尚彦
木戸玲子 清水 美輝
(スターダス・21)

スタッフ

堀田 清美
演 出 藤井 ごう
美 術 石井 強司
照 明 和田東史子
音響効果 近藤 達史
衣 裳 宮岡 増枝
方言指導 大原 穣子
宣伝美術 atelierKINOco
舞台監督 青木 幹友
製 作 川田 結子
          


関連サイト

管理人の責任でリンクしています、不都合がありましたらご連絡いただければ幸いです。

秋田雨雀・土方与志記念青年劇場 http://www.seinengekijo.co.jp/

青年劇場サイト内『島』紹介ページ http://www.seinengekijo.co.jp/s/sima/sima.html

吉村直さんブログ 吉村直の「俳優生活」 http://y-sunao.jugem.jp/

清原達之さんTwitter https://twitter.com/kiyopom


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最終更新日 2014/09/11
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