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名演2013年9月例会 木山事務所公演 

どろんどrん
原作/中沢啓治
脚本・作詞・演出/木島恭
作曲/林はじめ

はだしのゲン

9月17日(火)7時
  18日(水)1時30分・7時
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
(名古屋市民会館中ホール)               地図

上演時間
1時間45分予定
(途中休憩はありません)

解説
原作者・製作者より 
上演の足跡
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2600円 29歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  2900円 29歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。  くわしい名演の入会方法はこちら
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これは原爆の記録ではなく、理不尽な状混下で懸命に生きようとした人たちの記憶です。

 ミュージカル『はだしのゲン』は、中沢啓治の長編マンガを元に、つらいこと悲しいことの続く中、それでもめげずに明るく必死に生き抜こうとする、少年ゲンの姿を描いた舞台です。
 
 1945年、広島。
 戦争末期で、食糧事情も悪い。だから6歳の小学生ゲンと弟・進次は、いつも腹ぺこ。ある日、戸棚にイモを見つけて大喜び。でも「それは母のお腹の赤ちゃんのものだ」と女学生の姉・英子にたしなめられる。ガマンする二人だが、母は3等分して、兄弟と分け合って食べる。
 父は、良心の人。戦争に批判的で「非国民」と言われても、朝鮮人も差別しない。
 
 そして、8月6日8時15分。キノコ雲が広島の空いっぱいに広がった。
 父・姉・弟が、倒壊した家の下敷きに。火が燃え移り、生きたまま焼かれる。それを目の当たりにしても助けられないこ人。半狂乱の母。
 その夜、母は焼け跡で女の子を出産。取り上げたのはゲンだった。
 栄養失調の妹を救おうと、食料を求めて、仕事を探して歩くゲン。でも、生き残った人々も、原爆焦土の街で身体だけでなく、心も蝕まれていた。
 それでも何とか米とミルクを手に入れて、喜び勇んで帰ったゲンを待っていたのは、妹の死。
 失意のなかで見つけたものは、50年は草も生えないと言われた大地に芽吹く麦の芽、……希望!
 「麦のようになれ」それは父の口癖だった。

 踏まれても踏まれても伸びる麦のように、強くまっすぐ生きるんじゃ!


熱い思いを込めて  原作者・中沢啓治
 人類にとって最大の敵は、戦争と核兵器です。
 その敵に負けないために、必死で元気の元(ゲン)、元素の元(ゲン)は、人間の尊厳をかけて立ち向かっていきます。ゲンとその家族の生き方を通して、平和を希求する舞台劇『はだしのゲン』が、1996 年に木山事務所が熱い思いを込めて完成しました。その結果、全国から心がゆさぶられたという感想文が数多く寄せられています。一人でも多くの人
にご覧いただき、日本の津々浦々に、そして世界の各地に核廃絶の輸がさらに大きく拡がって行くことを願っています。
                        
                       中沢啓治氏は2012 年12 月肺がんのためお亡くなりになりました.。

観客とともに  制作者・木山潔

 初演(1996 年)以来私たちは「ゲン」とともに国内外404ステージを駆け巡りました。これからも、いろいろな思い出がつまった「ゲン」の歴史に、新たな記憶が刻まれるにちがいありません。
 これまで国内外で固唾を呑んで見入る人びとや、黙々と草の根の平和運動を続けている人たちに出会うことによって、「ゲンJ」の舞台がさらに豊かになり、より緊張したものになりました。「ゲン」はもう私たちの手を離れて、観客によって生かされている気がします。
 2012年8月6日、被爆67年の日を迎え、広島には全国各地から実に多くの人たちが慰霊に訪れていました。炎暑の下での平和記念式典には5万人が参列し犠牲者に祈りを捧げ核廃絶を誓いました。平和記念公閣の雑踏を歩きながら、私は決して孤独ではありませんでした。むしろ多くの人たちの中の一人であることに喜びを感じていました。
 この舞台を通して犠牲者の声なき声に心を痛めながら、“今、生きて、在る”ことの実感を確かめ合い、ヒロシマ、ナガサキを遠い過去にしないために多くの人たちと話し合えたらと願っています。
                                        (2012 年12月記)

木山潔さんは2013 年1月肺がんのため亡くなりました。

みどころ

上演の足跡
 
原作は永遠のロングセラー漫画
 原作の「はだしのゲンJ は1973 年に「週刊少年ジャンプJ で連載が始まり、その後単行本(全10巻/汐文社刊)になり、子どもから大人まで圧倒的な共感を得ている永遠のロングセラー。今でも多くの人たちに読み継がれている国民的漫画です。
各国語に翻訳
 漫画「はだしのゲン」は英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、韓国語など18か国語に翻訳され、世界各国で読まれています。また、劇映画、テレビドラマ、アニメにもなりました。 舞台化へ多くの人びとから、本格的な舞台劇として「はだしのゲン」の実現を期待されていましたが、作品のテーマの上からも、子どもたちが主要な役であることや、そして、あまりに も有名な漫画であることもあって、舞台化に取り組むことがためらわれ、長い間実現できないままでした。
舞台化成る!国内のみならず海外で上演。各賞に輝く
1996年7月、原作者中沢啓治さんの強い希望と読者の声に応えて、ミュージカル『はだしのゲン』が誕生。
・1997年7月再演し、その舞台成果によって「厚生省福祉審議会特別推薦文化財」に選定 され、又、「東京都優秀児童演劇賞」を受賞。「月刊ミュージカル」誌が選ぶ、再演ミュ ージカル部門で年間ベストテン入り。
・1998年7〜8月に東京ほか各地で再々演。
・1999年1月にニューヨーク公演を行い「ニューヨーク・タイムズ」紙が絶賛。7月〜8月に東京、各地公演。この年の舞台成果が、紀伊國屋演劇賞団体賞の主な要因になる。
・2000年、2001年に東京、各地公演。(名古屋ではこの年の8月に公演しました)01 年は川崎市民劇場賞を受賞。「月刊ミュージカル」誌による特別賞受賞の要因になる。
・2002年7月〜9月に国内各地を巡演。11月に韓国・ソウルで大きな反響を呼ぶ。
・2003年6月〜8月に国内各地、新国立劇場小劇場。旭川市民劇場賞、四国市民劇場賞受賞。9月にポーランド三都市(クラクフ、ワルシャワ、ヴロツワフ)で好評を得る。 .
・2004年6月〜8月に国内各地、新国立劇場小劇場。 .
・2005年6月〜9月に広島ほか各地、東京(シアター1010)での公演。広島市民劇場賞、岡山市民劇場賞、倉敷市民劇場賞を受賞。
・2007年6月〜8月石川県高文連文化教室、能登、東京(俳優座劇場)、船橋(ふなばし演劇鑑賞会)、他。10 月ロシア(モスクワ、ヤロスラーヴリ)公演で、チェルノブイリ同盟よ り勲章。
・本年(2013年)8 月東京、川崎、9 月〜10 月中部・北陸ブロック公演。


出 演

中岡 元(ゲン) 小野 文子(フリー)
中岡進次(ゲンの弟) 女部田裕子劇団銅鑼
近藤隆太(孤児) 小川 恵梨(フリー)
中岡大吉(ゲンの父) 大宜見輝彦(フリー)
中間君江(ゲンの母) 橋本千佳子(フリー)
中岡英子(ゲンの姉)/ 夏江(被爆者) 広瀬  彩オフィス・エイツー
朴(朝鮮人) 本田 次布P カンパニー
森山消防士/誠二(被爆者) 林  次樹P カンパニー
吉田/田村少尉/竜吉(子供) 宮内 宏道(フリー)
金山上等兵/大介(子供) 長谷川敦央P カンパニー
近所のおばさん/看護婦 茜部 真弓P カンパニー
案 内 役 前田 昌明新人会

出演者は、場面に応じてアンサンブル(歌い手、踊り手)としても登場します。

スタッフ

原 作 中沢 啓治
脚本・作詞・演出 木島  恭
作 曲 林 はじめ
音 楽 高橋 慶吉
ミーム(振付) 岡野 洋子
美 術 石井みつる
照 明 森脇 清治
音 響 小山田 昭
勝見 淳一
歌唱指導 山下美音子
舞台監督 大山 慎一
制 作 松本 美文
松井 伸子
製 作 木山事務所


関連サイト

管理人の責任でリンクしています、不都合がありましたらご連絡いただければ幸いです。

木山事務所 http://www1.odn.ne.jp/kiyama-co/

女部田裕子さんブログ  うさぎの戯言 http://usatawa.jugem.jp/

中沢啓治さんbot Twitter https://twitter.com/nakazawakeiji

大宜見輝彦さん Twitter https://twitter.com/gimigimi1024


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最終更新日 2013/08/12
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