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名演2012年3月例会 劇団東演公演 

どん底

作/マクシム・ゴーリキー 訳/佐藤史郎
演出・美術/ワレリー・ベリャコーヴィッチ

ゴーリキーの『どん底』がロシア演劇界の旗手V.ベリャコーヴィッチの演出で、
エネルギッシュな「群舞」と「光」と「音楽」とが交錯する激しい舞台に生まれ変わりました。

女たちのジハード 3月14日(水)6時30分
   15日(木)1時30分
   15日(木)6時30分 
 
中京大学文化市民会館プルニエホール
(名古屋市民会館中ホール)          地図
上演時間
2時間50分予定
(途中休憩15分を含む)
あらすじ
解説 
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2600円 22歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  2900円 22歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。  くわしい名演の入会方法はこちら
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あらすじ
 地下の安宿では、今日も朝からたわいないことで喧嘩が始まる。
饅頭売りのクワシニャーは、病身の妻・アンナを顧みない錠前屋のクレーシチを責め、男爵と呼ばれる男の夢は「悲恋物語」に浸るナースチャに茶々を入れる。
 宿の主人コストゥイリョフが女房のワシリーサの行方を訪ねに降りてくれば、こそ泥のべーベルと衝突する。
 イカサマ賭博師のサーチンは言う「どうしてあの野郎をバラしちまわねんだ?」
 アルコール中毒の役者や帽子屋のブブノフ、荷揚げ人足や娼婦など行き場の無い人間達がふきだまるそんな宿に、巡礼のルカがワシリーサの妹・ナターシャに案内されて来る。彼女の叔父で巡査のメドヴェージェフの誰何にもまるで動じないル力。
「どんなに気取ったところで、人聞は人間として生まれ、人間として死んで行くんだ」「わしらはみんな、この地上では巡礼さ。わしらの地球だって空を巡る巡礼というじゃないか」ー啓示めいた一言ひとことが、やがて波紋のように宿の住人の心に広がっていく…。
 役者は療養所行きを決め、アンナは天に召され、ナターシャはペーペルからの求婚を受け入れる。ところが…

 演出 V.ベリャコーヴィッチプロフィール
 1950年8月モスクワにて生まれる。
 モスクワの国立教育大学を卒業後、さらに国立ルナチャルスキー演劇大学演出学科をも卒業、演劇の道に。
 1977年にユーゴザバト劇場を創立。ひと癖もふた癖もある俳優たちを集め、1987年、英国のエジンバラ演劇祭で『ハムレット』を上演、衝撃的な舞台で一躍世界的な評価を獲得(最優秀賞受賞)
 1990年には日本でも公演。劇団東演とは1993年から『ロミオとジュリエット』『モリエール』『三文オペラ』などなど精力的に舞台を創っている。
 2002年には「ロシア連邦人民芸術家」の称号を授与された。
 2011年9月、スタニスラフスキー劇場の主席演出家にも就任。

 ベリャコーヴィッチ演出の名演の例会
1995年5月『ロミオとジュリエット』(劇団東演+ユーゴザパト劇場)
2000年9月『検察官』(ユーゴザパト劇場)
2003年6月『夏の夜の夢』(ユーゴザパト劇場)


 絶えない創造の魂・ベリャコーヴィッチ! 宇都宮吉輝(名古屋演劇鑑賞会・前会長)劇団東演サイト


登場人物

コストゥイリョフ(木賃宿の主人) 石田登星演劇集団円
舞台となっている安宿の主人で、金銭にも欲深である。常に女房の行状に目を光らせている嫉妬深い男でもある。

ワシリーサ(その妻) 津田真澄劇団青年座
嫉妬深い夫に酔易し、宿の住人ペーペルといい仲になっている。しかし、愛情というより、自分を夫から解放してくれる男としてそそのかし殺害を持ち掛ける。

ナター シャ(その妹)小川由樹枝
行き場のない彼女は、コストゥイリョフとワシリーサに小間使いのように使われている。人を信じられない環境での生活だが、じっと耐えている先に何かが…と、思ってもいる。

メドヴェージェフ(彼女たちの叔父・巡査)D.ナグレジノフユーゴザパド劇場
この地域の巡査だが、どこか間が抜けていて出世できないタイプ。ワシリーサの浮気の噂が、身内としては放っておけず気になっている。住人とは懇親の仲。

ペーペル(泥棒)南保大樹
貧民街で育ち、父親も泥棒であったがため、いじめられ世を拗ねて本物の泥棒となる。ワシリーサに愛情の救いを求めたが、彼女の目的は他にあると気が付き、次第にナターシャの芯の強さに惹かれていく。

クレーシチ(錠前屋)山中康司
生活ができず流れ流れてここに住み着いているが、自分は仕事をする人間で、グタグタしているここの住人たちとはまったく違うんだと軽蔑することで自分を保っている。

アンナ(その妻)岸並万里子小池友理香(ダブルキャスト)
病気持ちで、自分で立って歩くことも出来ないほど弱っている。これまで人の目を気にせず腹いっぱい食べたことがない人生だったことを嘆いている。

ナースチャ(娼婦)腰越夏水
かつての恋に自分の全人生が込められていて、今もそのことが支えになっている。しかし小説の恋物語と自分とを混同し、酒を飲み、泣きながら日々を送っている。

クワシニャー(饅頭売り)G.ガルキナユーゴザパド劇場
陽気な、バイタリティーあふれた女性。クレーシチとは仲が悪い。巡査のメドヴェージェフに一緒になろうと言い寄られているが、それが自慢でもある。

ブブノフ(帽子屋)豊泉由樹緒
自分の工場を持っていたが、職人と女房に乗っ取られここの住人になってしまった。決して他人の影響を受けない人物で、気前のよい大酒飲みである。

男爵(元貴族)笹山栄一
かつて貴族だったらしいが、何でこんなに落ちぶれたかも理解できない。ナースチャとはいつも大喧嘩をしているが、たまに奢ってもらったりしている。

サーチン(賭博師) 武正忠明劇団俳優座
電信技士もやっていたらしいが、妹を騙した男を殺し、監獄へ。そこでイカサマ賭博を憶え今では酒と賭博の生活。この宿の主のような存在である。

役者 能登 剛
昔は舞台に立っていたもと俳優。何かというと詩を朗読していたが、最近はアル中のせいでその詩が出てこない。舞台での拍手はウオッカのような気持ち良さだと言うのだが、すべて忘れてしまった。

ルカ(巡礼)内山森彦コスモプロジェクト)
この宿の新入り。住人たちの生活を見て、あらゆる人に希望を語る。そのためそんなことを考えたことのない住人たちは各々、銅貨に硫酸を掛けたみたいに変化し、その人生が変わってしまう。

アリョーシカ(靴屋)姶良勇一
ここの住人ではないが、唯一出入り自由な若者。靴屋の主人の仕打ちが腹立たしく、酒をのみ暴れている。ワシリーサの噂を撒き散らしている。

ゾープ(荷揚げ人足)奥山 浩
港の荷揚げで日銭を稼ぎ、夜になるとこの宿に戻ってくる。

タタール人(荷揚げ人足)星野真広
ゾープと同じく、日銭を稼ぎ、宿で博打をしてはサーチンたちに巻き上げられている。

浮浪住人 原野寛之  
浮浪住人 飯田 光  
浮浪住人 橘憲一郎(フリー)  
浮浪住人 岸並万里子小池友理香(ダブルキャスト)
浮浪住人 大川綾香

 <スタッフ>

M.ゴーリキー
訳・コーディネート 佐藤 史郎
演出・美術 W.ベリャコーヴィッチ
照 明 V.クリモフ
照明協力 鵜飼  守
音 響 A.ロプロフ
音響協力 高橋 清志
衣 裳 A.プーシキン
舞台監督 古館 裕司
宣伝美術 コガワ・ミチヒロ
制 作 横川  功


関連サイト

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劇団東演 http://www.t-toen.com/

劇団東演ブログ http://toen-actorsd.jugem.jp/
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劇団東演・『どん底』http://www.t-toen.com/donzoko/donzoko_top.htm

モスクワ・ユーゴザパト劇場(ロシア語) http://www.teatr-uz.ru/

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南保大樹さんTwitter https://twitter.com/#!/kurohaisiro
原野寛之さんTwitter https://twitter.com/#!/haranotty
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最終更新日 2012/02/10
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