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名演2011年7月例会 燐光群公演 

(8月に上演しますが、7月例会です)

しのだづま考

作・演出/坂手洋二

地雷と戦争をめぐる演劇の「現在」

だるまさんがころんだ

8月29日(月)6時30分 
  31日(水)1時30分

アートピアホール(名古屋市青少年文化センター)
栄・ナディアパーク内

上演時間
2時間20分予定

あらすじ
 
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2600円 22歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  2900円 22歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。  くわしい名演の入会方法はこちら
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 坂手洋二主宰の劇団、燐光群、名演例会に初お目見えである。この集団は、現代演劇が本来持つべき独創性と実験精神を併せ持ちながら硬質なテーマを扱い続け、今年で創立29年目を迎える。また今回上演される「だるまさんがころんだ」は、2004年には第12回読売演劇大賞選考委員特別賞他、数々の受賞をしている。
 みなさんは「だるまさんがころんだ」という遊びを、子供のころ体験しているであろう。「はじめの一歩!」というかけ声からはじまり、オニが「だるまさんがころんだ」と数えながら展開していく目隠し遊びである。オニが数える速さをコントロールすることで、遊びにスリルが生じる。この遊びは呼び方を変え、世界中の子供に親しまれている。
 「だるまさんがころんだ」という遊びの場面から始まる舞台は、中東の戦場から、日本の大学の地雷研へ、はたまた地雷製造の父親を持つ家庭へと、あらゆる問題をリンクさせつつ、戦場の現実を堪え忍ぶ人々の苦しみへと展開して行く。ダルマの姿は、滑稽さを漂わせてはいるものの、地雷で手足をもぎ取られた人の象徴ーつまり地雷の、突発的、無差別的な破壊力の恐ろしさを象徴しているのだ。
 物語は、数話のオムニバス形式で構成されている。

・派兵先の戦場で地雷原を歩き続ける自衛官コンビ
・地雷入手の命令を親分から受け地雷を探す旅に出るヤクザ
・地雷撤去に憧れを抱く女性の「冒険」
・地雷製造会社で働く父親と家族の日常
・増え続ける地雷のために村を追われた難民の物語
・地雷を見つけて食べる巨大なトカゲ
・セントラルパークに埋まる地雷 

等々、地雷をめぐる様々な物語が交錯し、ラストシーンを迎える。あたかも時が止まったように思われる瞬間、我々は何を感じるか。現実の怖さを乗り越えて、平和への飽くなき祈りが切々と伝わって来ることであろう。

作・演出 坂手洋二氏プロフィール

 劇団「燐光群」主宰。日本劇作家協会会長。岸田国士戯曲賞選考委員。
 1962年岡山県生まれ。慶應義塾大学文学部国文学科卒。山崎哲の「転位・21」に参加の後、1983年、劇団燐光群を旗揚げ、1991年、『ブレスレス』で岸田国士戯曲賞、『屋根裏』で読売文学賞、2005年、『だるまさんがころんだ』で鶴屋南北戯曲賞、朝日舞台芸術賞受賞。
 社会問題を扱った作品のほか、ラフカディオ・ハーンをモチーフにしたもの(『神々の国の首都』など)もある。『トーキョー裁判』『天皇と接吻』などでは昭和天皇の戦争責任を問題にした。また『海の沸点』など沖縄の問題を描いた作品も多数。

 最新作に、燐光群『推進派』、劇団民藝への書き下ろし『帰還』がある。


<出演> 

中山マリ 鴨川てんし 川中健次郎  猪熊恒和 大西孝洋
杉山英之 松岡洋子 樋尾麻衣子 安仁屋美峰 西川大輔
鈴木陽介 武山尚史 橋本浩明 桐畑理佳 横山展子

酒向 芳 南谷朝子 さとうこうじ 小山萌子 小林あや

BENJAMIN BEARDSLEY

         

 <スタッフ>

作・演出 坂手 洋二
照 明 竹林  功
音 響 島   猛
舞台監督 高橋 淳一
美 術 じょん万次郎
衣 裳 大野 典子
演出助手 清水 弥生
文芸助手 久保志乃ぶ
美術協力 加藤 ちか
宣伝意匠 高崎 勝也
制 作 古元 道広
近藤 順子


関連サイト

管理人の責任でリンクしています、不都合がありましたらご連絡いただければ幸いです。

燐光群 http://rinkogun.com/

坂手洋二さんブログ http://blog.goo.ne.jp/sakate2008/

南谷朝子さんオフィシャルウェブサイト http://minamitani.deko8.jp/
小林あやさんTwitter http://twitter.com/ayallas

もう一つの7月例会『しのだづま考』はこちら


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最終更新日 2011/06/16
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