名演ウェブ
トップこれからの上演作品>令嬢ジュリー


名演2010年5月例会 エイコーン公演 

作/ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ 訳・演出/加来英治

  ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ(1849年〜1912年)は、その多くの作品で、19世紀末の矛盾動揺に悩む人間を追求。近代演劇の先駆者と言われている。
 身分という不条理、良き心と悪しき心、男と女−−『令嬢ジュリー』は、ストリンドベリの代表作であり、現代でも時を超え、世界中で公演されている。

令嬢ジュリー 5月19日(水)7時
  20日(木)1時30分
  20日(木)7時 
 
中京大学文化市民会館プルニエホール
(名古屋市民会館中ホール)          地図
上演時間
1時間55分予定(途中休憩はありません)
あらすじ
解説 
キャスト・スタッフ
関連サイトリンク
会費 月額一般 2600円 22歳以下 2000円  
   高校生以下 1300円
入会金  一般  2900円 22歳以下 2300円    
高校生以下 1600円
新入会の方は、会費と入会金が必要です。それ以外の入場料は必要ありません。  くわしい名演の入会方法はこちら
 日程申込フォームはこちら(会員専用)

あらすじ

 19世紀末のスウェーデン、白夜の美しい夏至の日。伯爵家の下男下女、農民たちが夏至祭りにうかれ夜通し踊り騒いでいる。主人は朝まで帰ってこない。
 伯爵家の台所で、下男ジャンと、彼の婚約者で料理女のクリスティンが話しをしている。伯爵令嬢のジュリーが、今夜身分の低い者たちと踊り明かしている。先日、婚約が破談になり、おかしくなってしまったのかと。そこへジュリーがジャンを追いかけて現れ、一緒に踊るよう要求する。「ジャン、今日はお祭り、身分なんか 忘れるの」
 クリスティンが寝てしまった後、ジャンとジュリーは二人きりでビールを飲みながら会話を交わす。高いところから下へ落ちて行く夢をよく見るというジュリー。何とか上に登ろうと必死になる夢を見るというジャン。
 実は少年時代にジュリーに恋していたと打ち明けるジャン。ジュリーはジャンを誘惑するが、その行く末は…。

 
 作者、ストリンドベリは、1849年、ストックホルムで生まれた。
 『令嬢ジュリー』は、上流階級と下流階級の闘争を描いており、ただの恋愛劇ではない。
 また、この作品には、ストリンドベリの女性観が強く現れている。彼は、幼い頃に母を亡くしたためか、年上の女性に憧れていた。しかし、不器用で恋も結婚も失敗の連続であった。そして、様々な障害をのりこえて男爵夫人と結婚するが、十数年で破局する。
 『令嬢ジュリー』が書かれたのはこの後の事である。

 
 これは、大人の芝居だ。この作品を観て何を想うかは人それぞれ。階級の崩れ出す19世紀末の時代背景、男女の間に横たわる永遠に解決できない溝…。
 そして伯爵の娘ジュリーは、美しく気品がある女優が演じることが求められる。その気品と美が無残に壊されてゆく、そこにこの作品のおもしろさがある。役が女優を選ぶ作品と言える。まさに栗原小巻が演じるのにふさわしい役だろう。


<キャスト> 

ジュリー(伯爵家の令嬢)
ジャン(伯爵家の使用人)
クリスティン(伯爵家の料理人)
木村 万里
※紘の字は糸へんに宏の文字が正しいです

 <スタッフ>

ヨハン・アウグスト・ストリンドベリ
訳・演出 加来 英治
美 術 石井 強司
衣 裳 若生 昌
照 明 山本 博史
効 果 西田 実
舞台監督 大山 慎一
 
写真撮影 蔵原 輝人
協 力 田村 悳
企画製作 エイコーン


関連サイト

映画『令嬢ジュリー解説』 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD14200/
米子市民劇場サイト内解説 http://www2.sanmedia.or.jp/e-shibai/200709/reijoujuri.html


 名演ウェブ トップページに戻る

入会案内 / 名演からのお知らせ / これからの上演作品 /サイトマップ
例会運営サークル/過去の上演作品/管理人日誌/リンク集 / 名古屋演劇情報/掲示板/

最終更新日 2010/04/28
アクセスカウンターTODAYカウンターYESTERDAYカウンター