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これからの上演予定作品

5月例会 劇団前進座さんしょう太夫 2026年6月1日(月)18時30分   6月2日(火)13時30分
  ■Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■■作/ふじたあさや  ■演出進行/香川良成 
  ■出演/平澤 愛、山本春美、小林祥子、北澤知奈美、中嶋宏太郎、寺田昌樹、黒河内雅子、渡会 元之、上滝啓太郎、藤井偉策、玉浦有之祐、松浦海之介、和田優樹、伊吹奈津実、石嶋隆生、武井 茂、益城孝次郎
『あんじゅとづし王』の物語で知られる『山椒大夫』ですが、元は中世に庶民相手に仏教の教えを広めるために語られた説経節のひとつです。お芝居の構成も、漂白の説経師たちが現れ、日本古来の楽器の生演奏にのせて、物語を語るというスタイルをとっています。
 神仏の霊験譚や因縁譚として語られた説経節は、色濃い宗教性や呪術性におおわれていますが、その底には、しいたげられた下層民衆の自己解放への願いと夢がせつせつと流れています。
 数ある劇団の中でも前進座でしかできない表現、今回は若手女優二人が“あんじゅとづし王”を演じます。
7月例会 俳優座劇場プロデュース『聖なる炎 2026年7月14日(火)18時30分  7月15日(水)13時30分
  ■■Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■原作/サマセット・モーム  ■訳/小田島創志  ■演出/小笠原響 
  ■出演/小野洋子、田中孝宗、吉見一豊、あんどうさくら、加藤義宗、大井川皐月、鹿野宗健、長井優希
 ミステリー仕立ての緻密なドラマから紡ぎ出される衝撃的な愛の姿とは… 。
 英国の作家サマセット・モームが1928年の描いた作品『聖火』が、時を超えて現代劇として蘇ります。
 ロンドン郊外の大邸宅。第一次世界大戦後、新型飛行機の試験飛行中に墜落事故を起し、半身不随となってしまった長男モーリス。愛情あふれる家族や友人に囲まれて平穏に暮らしていたのだが、ある朝彼は謎の死を遂げる。残された者たちの言葉の応酬から、信じがたい事実が次第に明らかになり‥。
 
9月例会 劇団1980素劇・楢山節考 2026年9月14日(月)19時 9月15日(火)13時30分
  ■ウインクあいち大ホール
  ■原作/深沢七郎  ■演出/関矢幸雄
  ■出演/柴田義之、藤川一歩、日下由美、上野裕子、ほか
 2016年、89歳の関矢幸雄が自ら提唱する「素劇」の集大成として、劇団1980と共に創り上げた作品です。箱とヒモ、木の枝を巧みに組み合わせ家や山に見立てる、観客の想像力を呼ぶ演出は、力強く生きる姿に勇気づけられたと称賛されました。
 素劇 楢山節考』は、「姥捨て」の話だけの悲しい芝居ではありません。小さく貧しい村で、家族や村人たちが助け合って生きて行く四季折々の営みを、“楢山節”という唄を通して、叙情的に描き、明日への希望の物語に昇華しました。
11月例会 劇団青年座夫婦レコード 2026年11月11日(水)19時  11月12日(木)13時30分
  ■■Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(市民会館中ホール)
  ■作/中島淳彦   ■演出/黒岩 亮
  ■出演/佐藤祐四、安藤瞳、前田聖太、伊藤潤、市橋恵、ほか
 1977年という時代を背景に、とある家族の風景を描いた人情喜劇です。
 父康夫の妻民子が町内会の温泉旅行中に心臓麻痺で突然亡くなります。康夫は長年連れ添った妻の急死を受け入れることができません。
 葬儀の日、久しぶりに5人の娘たちが集まり、娘たちの思い出から“夫が知らない妻の姿”が浮き上がってきます。王貞治が756号の世界ホームラン記録を達成しようとしていた1977年夏。1枚のレコードに刻まれた夫婦の記録の中から家族の姿が浮かび上がってきます。夫と妻の絆、そして家族への愛情を通して、「自らが生きること」の意味を問いかけています。 。