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2022年に上演した作品

1月例会 『ミュージカルO.G』(劇団NLT) 1月18日(火)19時  1月19日(水)13時30分
■日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
■脚本・作曲/まきりか  ■演出/本藤起久子  ■振付/大原晶子
■ピアノ/金森大
■出演/旺なつき、阿知波悟美、池田俊彦
厳しい現実を抱える人たちへの応援歌
閉店を目の前にした昭和の残り香ただよう場末のキャバレー。
ここで歌い続けてきた二人の歌手。長年夢を見て生きてきたが、店の閉店と共に寂しく終わる人生かと、ふと立ち止まる時期…。そんな二人に奇跡が!!
ライブ感覚の生ピアノによりミュージカルファンタジー。
3月例会 『左の腕』(無名塾) 4月13日(水)19時 4月14日(木)13時30分
日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
■原作/松本清張
■上演台本・演出/仲代達矢、岡山矢
■出演/仲代達矢、西山知佐、長森雅人、円地晶子、ほか
江戸で飴売りを生業とする老父は、美人で気立てのいい娘とつましい生活を 送っていた。その老父は常に左腕の肘の下を白い布で隠していた。やがて左の腕の秘密が明らかになっていく。
仲代達矢役者七十周年記念作品。
5月例会 『一銭陶貨~七億分の一の奇跡~』(文学座) 5月25日(水)18時30分  5月26日(木)13時30分
■日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
■作/佃 典彦 ■演出/松本祐子
■出演/鵜澤秀行、中村彰男、奥山美代子、平体まひろ、奥田一平、他

名古屋の劇作家佃典彦(劇団B級遊撃隊)の作品。舞台は瀬戸。第二次世界大戦中、金属不足に対応する窮余の策として「せともの」で作られていた一銭陶貨をめぐる職人たちの話。
物資が不足し、本来作りたかったものが作れない状況にあっても、人は自分のプライドと仕事への愛のために時に不可能と思える仕事に着手し、そしてあまたの失敗の先に、なにかを手に入れます。
7月例会 劇団民藝『新・正午浅草 ー荷風小伝』 7月14日(木)18時30分  7月15日(金)13時30分
■日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
■作・演出/吉永仁郎 ■演出補/中島裕一郎
■出演/水谷貞雄、伊藤孝雄、みやざこ夏穂、白石珠江、飯野遠、ほか
明治・大正・昭和の三代にわたって文豪として名をはせ、文化勲章を受章した永井荷風ですが、自分らしい晩年を望み、最期も独居老人の孤独死をみずから選びます。 個人の自由を求め、自分らしく生きた荷風の半生を、老後と過去とを行き来しながらユーモラスに描きます。
9月例会 トム・プロジェクト『風を打つ』 9月27日(火)19時 9月28日(水)13時30分
■日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
■作・演出/ふたくちつよし
■出演/音無美紀子、太川陽介、高橋洋介、ほか
1993年水俣。あの忌まわしい事件から時を経て蘇った不知火海。
かつて、その美しい海で良を営み、多くの網子を抱える網元であった杉坂家は、その集落で始めて水俣病患者が出た家でもあった。
長く続いた差別や偏見の嵐の時代…。家族のさまざまな思いを風に乗せて、今、船が動き出す…。
11月例会 俳優座劇場『音楽劇 人形の家』 11月14日(月)18時30分  11月15日(火)13時30分
■日本特殊陶業市民会館ビレッジホール(名古屋市民会館中ホール)
■作/イプセン  ■訳/原千代海
演出/西川信廣  ■作曲・音楽/上田亨
■出演/土居裕子、畠中洋、大場泰正、ほか
ノルウェーの作家イプセンは社会劇の創始者と言われ、特に1879年に発表された『人形の家』は新しい女性像を世に示し、近代劇のはじまりとされています。  その『人形の家』を音楽劇として構築。オリジナル戯曲には無いアンサンブルを登場させ、劇世界を拡げます。